機能的適応症
臨床適応症:
豚:
- 血友病菌(有効率100%)、感染性胸膜肺炎、豚肺疾患、喘息などの疾患の治療に用いられます。
- 産後感染症、三種混合症候群、子宮悪露、母豚の産後麻痺などの産科の難治性疾患の治療に使用されます。
- 血友病、連鎖球菌感染症、青耳症などのさまざまな細菌や毒素の混合感染症やその他の混合感染症に使用されます。
牛と羊:
- 牛の肺疾患、感染性胸膜肺炎、およびそれらによって引き起こされるその他の呼吸器疾患の治療に使用されます。
- さまざまな種類の乳腺炎、子宮炎、産後感染症の治療に使用されます。
- 羊連鎖球菌感染症、感染性胸膜肺炎などの治療に用いられます。
使用法と投与量
1. 体重1kgあたり牛の場合は0.05ml、羊と豚の場合は0.1mlを1日1回、3~5日間連続して筋肉内注射します。 (妊娠中の動物にも適しています)
2. 乳房内注入:1回投与、牛、5ml/乳室;羊、2ml/乳室、1日1回 2~3日連続。
3. 子宮内注入:牛では1回10ml、羊と豚では1回5ml、1日1回 2~3日連続。
4. 子豚の健康管理のための3回の注射に使用します。筋肉内注射、本剤0.3ml、0.5ml、1.0mlを3日目、7日目、離乳時(21~28日目)に子豚1頭に注射します。
5. 母豚の産後ケアに使用する場合:出産後24時間以内に本剤20mlを筋肉内に注射します。